タイのヘンプ栽培 収穫の様子

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タイの取引先よりヘンプの収穫の様子を写した画像が届きました。
ちょうど先週に収穫作業を行ったとのことです。
タイ工藝ムラカでは、より上質なヘンプ製品を目指して取引先であるタイのヘンプメーカーと常に情報交換を行っております。


3メートルほどの高さに育ったヘンプ。
日本に比べると株間の感覚が広く感じられます。
そのせいか、茎の下の部分にも葉が付いてしまっています。

傾斜のある山間部でヘンプを栽培しているので、機械を使って収獲することは出来ません。
刈取りもすべて手作業で行います。

不要である葉や穂の部分をすべて取り除いて、繊維が取れる茎だけの状態にします。
畑に落ちたこの葉などが堆肥となり土を肥やします。
ヘンプの栽培に化学肥料を必要としない所以のひとつです。

特別な許可を得てヘンプの栽培を行っているとはいえ、管理は厳しく行われており栽培地の詳細な情報は秘匿となり、画像には写っておりませんがタイの兵隊が付き添い作業を監視しています。

タイ国内でもヘンプの栽培は、大変厳しく管理されております。


収獲したヘンプの茎が積み上げられております。
圧巻ですね。
取引先の企業が栽培しているヘンプは、約16,000平方メートル~32,000平方メートルあります。
タイでは、年に2回のヘンプの栽培が可能です。
年間に収穫できるヘンプの繊維(精麻)はおおよそ30トンから60トンとなります。

日本国内全体での麻の栽培面積が50,000平方メートルということなので、一企業として栽培している規模の大きさが分かるかと思います。
ちなみに栃木県鹿沼市の大麻栽培農家の大森さんの畑で1町(約10,000平方メートル)の規模です。


収獲したヘンプの茎は、天日で干されて乾燥させます。
日本では、大麻の茎を収穫した後すぐに窯で茹でる作業(湯掛け)を行いますが、タイではこの湯掛けは行いません。

それ以外の工程は、日本で行われる工程とほぼ同じようです。
麻の栽培から精麻への加工の工程を知るには、和麻(大麻)の研究をご覧ください。


ヘンプの茎から剥いだ繊維は、手績みや手紡ぎなど手作業によって糸へと加工されます。
そして機織り機に掛けて手織りで布へと織りあげます。
いつか、その様子をお伝えしたいと思います。

ヘンプの栽培から布への加工までのすべての工程が手作業で行われております。
こういった工程を知ると布への愛着が湧き、大切に使わなければならないと思います。


タイで手織りされたエシカルヘンプを手に取ってその柔らかさと暖かさを感じて下さい。


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エシカルヘンプ(100%) 生成 幅140cm×長さ100cm

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