日本最大の大麻(産業用)の生産地鹿沼市の大麻畑 湯掛け作業(7月中旬)

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栃木県鹿沼市下永野地区で八代(450年)続く大麻農家の大森さんを訪ねました。
日本伝統の大麻の文化を継続させるために現在5人の研修生を雇い大麻栽培を教えています。
現在は、大麻の栽培面積が一町(約1万平方メートル)程ですが、研修生を育てて将来的には四町まで増やす計画のようです。
(ムラカの取引先であるヘンプ製品メーカーは、おおよそ三町強(約3万2千平方メートル)の規模でヘンプを栽培しています。)

この日は、7月中旬。種まきからおよそ100日。(タイでは約90日で収穫します。年2回の栽培が可能)
高さ3メートル近くまで育った大麻を収穫する作業の真っただ中でした。
大麻を密集して栽培することで、茎に余計な葉を付けず真っ直ぐに伸びまた防虫効果を高めるのだそうです。
(タイでは、もう少し間隔を広くして大麻の茎を太くして収穫します。)
真っ直ぐに長く伸びた大麻の繊維(精麻)が最も上質なものとなります。

収獲の後に葉を落とし、根の方の余分な分を切り長さ195センチに揃えます。
切り落とした葉や根は、堆肥となり土壌の栄養になります。(化学肥料を必要としないというのもここにあるらしいです。タイも同じです。)
束ねた大麻を収獲したその日のうちに鉄砲窯と呼ばれる深さのある窯で茹でる作業を行います。
湯掛けと呼ばれるこの作業を行うのは、ここ野州(鹿沼)独特の方法だそうです。
(タイのモン族もこの湯掛けという作業は行わないません。)

湯掛けをすることで大麻の茎を消毒して殺菌するのが目的です。
湯掛けをしている作業場には、お煎茶のようなとても清々しい香りが広がっていました。
麻の茎の緑色も美しく麻の植物としての素晴らしさを知る機会となりました。

湯掛けを行った後は、日干しで乾燥させその後麻剥ぎや麻ひき作業が行われます。(8月中旬)
お盆過ぎにまた再訪して麻ひきの様子を見学したいと思います。


農薬を一切使用せず短期間で成長する大麻は環境負荷が少なくサスティナブルな作物として注目されています。
タイ工藝ムラカでは、環境や社会に配慮したエシカルな活動としてヘンプ製品の普及に努めております。


*タイ国内でモン族が栽培するエシカル的ヘンプ(産業用大麻)製品の品質向上の為に、日本国内の大麻の繊維や加工品を研究しております。
ヘンプ製品紹介ページ> http://www.muraka-eshop.com/products/list.php?category_id=14


和麻(大麻、苧麻)研究用の動画リスト

モン族手織りエシカルヘンプ画像アルバム

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