モン族手織りエシカルヘンプの晒し(漂白)に挑戦 続編

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天日に晒した(天日干し)モン族手織りエシカルヘンプの布地
左:晒しなど加工を施していない布 右:3回天日晒しをした後の布

日本古来より伝わる晒しと呼ばれる麻布の漂白方法をもとにヘンプ布の漂白実験を行いました。
(薬品を使用しない麻布の漂白方法を実験で行っております。)

麻布を晒す様子
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「灰汁をかけながら十日余り日光に晒し、大釜に入れて灰汁で焚き日光に晒すこと数回、最後に木臼でつき、水で洗ったうえ張り干して晒し上げたが、晴天数十日を要したという」


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米糠を溶いた水でヘンプ布を焚きます。今回は灰汁の代わりに米糠を使用。

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米糠で焚いたヘンプ布を石臼で搗きます。今回はタイ料理で使用するクロックヒンを使用。

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石臼で搗いたヘンプ布をよく水洗いした後に天日に晒しました。

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右:今回の晒しを施したヘンプ布
左:晒しを施していない生成りのヘンプ布

晒しを施した右側のヘンプ布のほうが明らかに白く明るい色に変りました。
きれいな白色に漂白するには、さらに数回の晒しの工程を繰り返す必要があるようですが古来の方法である晒しに漂白効果がある事が確認できました。

白い色の布の方が清潔感もあり綺麗に見えますね。
江戸時代でも晒しを施した白い麻布は上布と呼ばれ高級品として人気があったようです。

実際に実験を通してわかったことは、麻布を漂白するのには大変な労力と長い時間を要するという事でした。
時間はかかりますが、生成りのヘンプ布を水通しや洗濯をした後に天日に干す工程を数回繰り返せば漂白が可能です。
この方法がコストや労力を抑えて麻布の漂白ができるいちばん簡単な方法かもしれません。

現在では、オゾンを利用した漂白方法があるようです。⇒オゾン漂白

オゾン発生装置から生成されるオゾンを使った漂白であれば半日ほどで麻布の漂白を施すことが可能となります。
漂白にかかる時間については、オゾン発生装置のオゾンの生成量によって変わります。
時間も暇もないという方には、こちらのオゾンによる漂白方法が簡単でいいかもしれません。
大容量オゾン生成器発生機 除菌・殺菌 [並行輸入品]
オゾン発生装置のレンタルサービスもあります。

当店取扱いのモン族手織りエシカルヘンプには、漂白加工を施した白色のヘンプ布のご用意もございます。
オゾン漂白またはスピンマシン(洗濯機のような機械)にて漂白した布となります。(タイ国内に於いて漂白加工を施す為コスト的に格安で漂白を行えます。)
(産業用大麻の栽培から製品に加工するすべての工程で薬品などケミカルな素材を一切使用しておりません。)


モン族手織りエシカルヘンプに関する画像アルバム

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