日本最大の大麻(産業用)の生産地 栃木県鹿沼市野州麻紙工房を見学



モン族エシカルヘンプ布地の品質向上を目的に和麻とも呼ばれる日本の大麻の繊維や着物などの加工品を研究しております。

今回は、お隣の栃木県にある鹿沼市下永野地区を訪ねました。
この地では、450年前より伝統的に大麻の栽培が行われております。
日本最大の大麻(産業用)の産地としても有名です。
(*栃木白と名がつけられたこちらの大麻は薬物の作用の無い品種改良種です。)

八代続く大麻農家の野州麻紙工房にて麻剥ぎの様子を特別に見学させていただきました。


大麻の収穫後に煮沸や乾燥させるなどいくつかの行程を経た後に発酵させた麻の茎から繊維部分をはぎ取ります。
茎の芯となる苧殻(おがら)は、祭りなどで使用する松明の原料などに使われたりします。

はぎ取られた麻の繊維は、この後麻ひき(不純物となる皮の部分を取り除く)作業を行います。

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麻ひきをした繊維が乾くと製品としての精麻(せいま)となります。
この精麻が滋賀県愛荘町などに出荷され近江上布(高宮布)の本麻の織物となるそうです。

純粋な大麻の繊維となった精麻は黄金色で美しい煌めきを放っていました。

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桜の時期に種を撒いた大麻は、すでに1メートル弱の高さに育っておりました。
収獲の時期となる7月中旬の頃には、2メートルを超す高さになるそうです。
収獲の時期に再訪してみようと思います。


モン族手織りエシカルヘンプに関する画像アルバム
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